【超カンタン!】これを見れば誰でも乗れる!韓国でのバスの乗り方
こんにちは、すぐるです。
今年の夏は冷夏だな〜と思っていた7月が過ぎ、一気に猛暑日続きの8月ですね。
私は外の暑さに体が追いつかずバテている今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は好きなアイドルのコンサートに足を運ぶべく7月28日から2泊ソウルに一人旅に行ってきました。
その際、私自身も苦手であった韓国でのバスの乗り方を自分なりに落とし込んだのでご紹介したいと思います。外国のバスって日本と全然違うからわからないし怖いしで乗れないよね・・・!
韓国語は頑張れば読めるよ!って方であれば、
慣れればずっと簡単で、地下鉄より場合によっては安く移動できるのでオススメです!
それでは行きましょう!
目次
バス移動のメリットとデメリット
まずメリットですが、何と言っても交通費が安く済む!(場合によります)
ソウルのバスの運賃はバスの種類にもよりますが900〜2,300ウォン。(T-moneyで支払いの場合)
日本円にして約90〜230円。
但し2300ウォンのバスはソウル市と郊外を結ぶバスなので、少し高めの値段設定になっています。
バスも電車と同様に乗り換えが可能で、ソウル市内であれば1200ウォンで複数のバスを経由して回ることができます!
また、地下鉄移動だとわざわざ階段で地下に降りたり、駅から目的地まで歩く必要がありますが、バス移動であれば近くのバス停から乗れば良いので、目的地から地下鉄の駅が遠い人や荷物が多い人、階段の上り下りが地味にしんどい!って人には嬉しいですよね。
逆に、長距離移動をする人や時間に追われて移動している人は、道路が混んでいる等で時間通りに到着しない可能性があったり、距離によっては地下鉄を利用した方が早く目的地に着く場合もあります。
また、寒い日や暑い日も外でバスを待たなければならなかったりするので注意が必要です。(待ち時間は長くても10〜15分程度)
バスの種類
先ほどチラッと紹介しましたが、バスにも様々な種類があります。
青色のバス 1200ウォン
ソウル市内の中でも長距離を走るバス、3桁で表示される
緑色のバス 1200ウォン
近くの区域を回るバス、4桁で表示される
マウルバス(これも緑) 900ウォン
走行距離が短く低料金が特徴、2桁で表示される
黄色のバス 1100ウォン
ソウルの都心・副都心を循環するバス、 2桁で表示される
赤色のバス 2300ウォン
首都圏とソウル都心部を急行で結ぶバス、4桁で表示される
私が今回利用したばすのほとんどが緑色か青色のバスでした。
バスに表示されている各桁の数字を見て乗車すれば間違えることはまずありません。
乗り方は簡単!でもスピードが大事・・・?!
バスが近くに来たらバスに近づきましょう。
日本では乗車する人がいなくても停留所に止まることがほとんどだと思いますが、韓国では乗る意識を示さないと止まってくれない時があるので、バスドライバーに分かるように外で乗りたいアピールが必要だったりします(笑)
停留所より前方や後方で止まることがありますのでその場合は追いかけましょう。
乗車口は日本と同じ、前から乗ります。
乗ってすぐにオレンジ色のカードをかざす場所があるのでそこにT-moneyカードをピッという音がするまでタッチします。
現金で乗る場合は大きいお札が使えないバスがほとんどな為、1000ウォン札や小銭を準備が必要です。
私のオススメは 現金より安く乗れて、簡単なT-moneyカード!
但し、バス内でのチャージは出来ませんので、チャージが必要な場合は近くのコンビニや地下鉄内の券売機を利用する必要があります。
バスに乗ったらすぐに席に着いてください。
日本の運転よりだいぶ荒いので、座れる場合は席に座ること、座れなかった場合は必ずつり革や手すりに掴まらないとコケます(笑)
私は初めて韓国でバスに乗った際に、持っていたキャリーバックから手を離してしまいバス内をキャリーバックが逆走したことがあります。
とても危険なので、荷物からも手を離さないようにしてくださいね!
降りたい停留所の名前が出たら近くの橙色のボタンで知らせます。これも日本と一緒ですね。
降りる際にはギリギリで降車口に行くのではなく、止まる前に降車口に行く必要があります!
降りる際にも乗車時と同じカードをかざす機械にかざして降車します。これをしないと乗り継ぎ運賃が適用されないので必ずピッとしてくださいね。
目的地までのバスの検索の仕方(画像付き)
いくつか方法はあるかと思いますが、今回は私がいつも検索している方法をご紹介します。
韓国で検索ごとといったらNAVER!
NAVERマップをダウンロードします。
カタカナでも表示が出ることがありますが基本は韓国語ですので、韓国語で目的地を検索します。
Google Mapsと同じようにお店の場所にタグをつけることが出来るので、気になっている!ってお店がある時はとりあえずNAVERマップで検索かけてお気に入り(左下の☆をタップ!)に入れておけば便利です。
今回はナムサンソウルタワー付近からキョンボックンを目的地として検索しています。
目的地を検索をしたら、右下の青い文字を選択します。
画像にも記載していますが、右の青が到着、左の白が出発です。
クリックすると、キョンボックンが目的地に設定されます。
次は出発地を選択します。画像上の場所をクリックしましょう!
出発地の住所がホテル等でわかる場合は上の欄にコピペします。
場所名だけでも検索出来ます!いくつか候補が出るので選べば大丈夫です。
地図から探す場合は真ん中の地図の絵文字の欄をクリック!
右の☆を押せばあらかじめ地図内に入れておいたお気に入りからも出発地、目的地として探せます。
出発地の選択は現在地からも探すことができます。
左下の丸をクリックすると現在地が表示されます。
出発地の検索が出来たら下の青いボタンをクリックすると設定完了です。
上記2列、出発地と目的地の入力が終わったら下のような検索結果が表示されます。
左から、バスor電車、車、徒歩、自転車を利用した場合で、ONと書かれた時間が記載されている場所をいじればさらに時間も指定して検索出来ます。
左上に全体所要時間、右上は歩く時間とかかる料金が各上記に記載され、
下部には乗りたいバス(または電車)の番号等が記載されています。
時間は左から「今日」「午前」「時間」と選択でき、指定したら右下の青い文字をクリックすれば完了。
下左の黒文字を選択すると現在時間で検索出来ます。
車を選択するとおおよそのタクシー費とガソリン代が出ます。
日本に比べて韓国はタクシー費も安い!交通費全般安い!
歩きを選択すると必要かは置いておいて、横断する横断歩道の数も出ます。
自転車を利用する人はほとんどいないと思うので割愛します〜
お好みの行き方を選択したら下のように、詳しい行き方が出ます。
選択したものを例にすると
現在地より4分歩いた後に、ナムサンソウルタワーという停留所で黄色の02のバスに乗車
↓
ナムサン図書館で下車し青色の402のバスに乗り換え。
↓
セジョン文化会館で下車、その後徒歩6分で目的地へ到着。
なんとなく日本のアプリと表記が一緒なので感覚でわかるかと思います。
正直私も全部の韓国語表記を理解していませんが問題なく利用出来ました(笑)
スタートから説明書き(黒太文字部分)を選択すると地図が拡大表示されます。
現在地も一緒に利用すると自分が今どの辺りにいるのか、バスがどの辺りを走っているのかわかるので安心ですね!
停留所が近くにいくつかある場所もありますが、位置情報を確認しながら向かえば間違うことはないと思います。
バスは上でも紹介していますが色と番号を確認すればOK!
あとは目的地まで向かうのみです。
以上となります!
日本のバスより客のスピード感が求められる韓国のバスですが、このスピードに慣れてしまえば地下鉄より細やかに移動が出来ます。
皆様も韓国に訪れた際にはぜひバスを利用してみてくださいね〜!